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2010年10月17日 (日)

「まとめ」その1

アイドリング不調について不完全ではありますが、経験を踏まえて「まとめ」てみます。

事象:アイドリングが不安定・走行中にエンストするなど

対象車:アルファ145/146、Alfa147・156の一部車種、その他兄弟車

原因と対策例:アイドリングが乱れ、時々エンストする程度の症状が軽いうちはECUのリセットで補正できることがある。

1)エアフロの劣化が疑われる場合。
 純正Boschでも寿命は数万キロ。ノーブランドの社外品は安かろう悪かろうがあるのでご注意。一定速での走行中、アクセルを動かしたつもりがないのにガクッとエンブレがかかるような違和感を感じることが多くなったら、まずはこれ。交換後はECUのリセットが必要になることもある。

2)アイドルコントロールバルブ
 特に99年以降の145/146ツインスパーク(AR32301)は、スロットルポジションセンサにアイドルコントロールバルブ(ICV)機能が内蔵されており、スロットルボディには通常のアイドル流路が存在しない。他モデルの電子スロットルも同様で劣化すると極端なアイドル不整となる。
→アイドリングが1500回転以上に吹け上がってしまう・走行中にエンスト・アクセルのレスポンスに明確な違和感が生じる、等。
清掃で改善することもあるが期待薄。当該部品の交換と、ECUリセットが必要。

3)ショップによってはO2センサ(ラムダセンサ)の交換も勧められるが、こちらはほとんど実害はないと思われる。上記の二点交換だけでかなりの出費になるので、それでも直らないとか車検の排ガスが通らないとかでなければ…

4)その他、バルブタイミング異常や点火系、燃料噴射系のトラブルについてもネット上の報告を発見することができます。こちらのトラブルはもっと深刻なレベルですよね?

雑感:

エアクリーナーを純正乾式からK&Nに変えただけでアイドル不調って、なんだかなあ。
知らずに吸気レゾネーター撤去して毒キノコ入れた人なんて、もっと酷い目に…

ECUにおける自律学習プログラムの不備。というか、ディーラーに誘い込むため?
経年変化に対して自動補正しない設計とはね。

毎年、エアクリが少し詰まったとかエアフロがちょっと汚れた…くらいでエンジン不調が体感できてしまうので、一時的にはディーラーに利益をもたらすのでしょうが、ユーザーはそれ以上に製品の信頼性に疑問を持つわけで。
こんな商売は長続きするはずもなく、その後の車種ではふたたび自動補正プログラムが搭載されてきたようです。

いち時期のルノーや日産、他にもありそうですが、などでも同じ手法がとられており、DIY派ほどあれこれ悩まされることになります。(四文字!)

カーショップでエアフロクリーナーが売れたのは偶然ではないんですね。

アイドル調整に不可欠な各種ツールについては、また後日のエントリで。

つづく…

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